【七五三】春の陽気に包まれて。オフシーズンの七五三撮影 / ライター高橋陽子さん

はじめまして! 愛媛在住のライター、高橋です。

フォルネに出会ったのは、5歳の息子が、まだ1歳だったころ。知人を通じて、ビーチ積み木セットの撮影モデルをさせてもらったことがきっかけでした。

撮影時は、これからフォルネが立ち上がろうとしていた時期。撮影現場ではじめて商品を見た瞬間、「なにこの可愛さ!」「こんな素敵な知育雑貨ブランドが愛媛から生まれるの?」と興奮したことを覚えています。

 

まだコロコロのボテボテで、カタコトしか話せなかった息子も、積み木のイラストを指差しては「わんわん」「おにさん」と言ってみたり、積み木をどこまで高く積めるかチャレンジしてみたり。撮影に臆することなく夢中になって遊んだことを、ついこの間のことのように思います。

 

あれから4年。ほんとうに、あっという間に、5歳になった息子。ぽかぽか陽気の春に、5歳の七五三撮影をしてきました。今回は、その撮影レポをお届けします。

 

◼︎なぜ、春に七五三?

七五三の本番シーズンは「秋」。我が家の場合は、5歳の誕生日を迎えた秋を過ぎ、冬も越えた「春」にしました。いわゆる「後撮り」です。春に後撮りすることをずっと決めていたわけではなく、 

 

・着物を着て神社でロケ撮影がしたい
・着物(レンタル)もカメラマンさんもこだわりたい
・こだわりを実現するには準備が遅すぎた
・昨年の春に父が亡くなったので、喪中明けがいい気もしていた

 

といった想いが重なり、春の後撮りを決定。お願いしたかったLily photoのカメラマン・徳丸哲也さん(スタッフの宮内さんもお願いしていました!)の予約をして、レンタル着物のリサーチをはじめました。 

 

◼︎豊富なレンタル着物に、迷走

春の後撮りで、卒入学や桜のシーズンよりは少し早い時期を選んだこともあり、レンタル着物の予約状況はガラ空き。選択肢は豊富すぎるほどにありました。モダンな柄も気になるし、王道系も捨てがたい。でも、真っ黒は物足りないし、鷹や龍が背中にドーンとのっているのは、息子のイメージとなんか違う……。

リサーチしまくり、さんざん迷走したのち、めぐりめぐって、第一印象で「いいな」と思った総絞りの着物に決めました。



◼︎千歳飴袋は、どれにする?

息子の総絞りは茶。夫のスーツは黒。わたしの母譲りの訪問着は白。3人の衣装がベーシックカラーになったので、15種類の千歳飴袋のどれも合いそうで悩みました。

 

色を馴染ませるのもアリだし、アクセントにするのもきっと可愛い。そんな想いで選び抜いた候補カラーは、「チャコールグレー」と「イエロー」でした。男の子なので、シンプルなデザインのチャコールグレーならかっこよくなるし、椿と葉のイエローなら可愛すぎず、春っぽくていいなと思ったんです。でも、そこから先が決められませんでした。

 

スタッフの宮内さんに相談させてもらうと、「どっちのチョイスもよさそう……」と共感していただき、「両方はどうですか?」とまさかのご提案。「その手があったか!」と納得して、両方を注文することに。

 

イエローの「椿と葉」は、文字がひらがなだったので、チャコールグレーは「漢字」をチョイス。フォルネの千歳飴袋は、両方買いにトライしやすい価格なのもうれしいです。

 

◼︎当日を迎える前に、準備と予習

届いた千歳飴袋とレンタル着物は、前もって開封して確認しておきました。千歳飴袋は、丁寧な梱包に、フォルネ journal、パンフレット、おまけも同封されていて、テンションが上がります♡

レンタル着物は、肌着と補正用のタオル以外準備する必要のない、安心のフルセットにしました。とはいえ、ちゃんと必要物がそろっているか、サイズ感は大丈夫か不安だったので、前日に母とリハーサルを敢行。

 

着付説明書も付いているし、レビューには「20分もあれば着せられる」とあったので、自分たちでもできると思ったのですが……息子はじっとしていないし、わたしたちは不器用だし、大苦戦! ぜーはーしながら、二人掛かりで40分かけて着付けました。(しかも綺麗ではない。汗)

 

不足物はないこと、サイズ感も大丈夫なこと、当日の着付けを母の友人にお願いしておいて心底よかったことを確認して、準備と予習完了です。

 

◼︎いざ、当日

お天気に恵まれました。過去30年間の天気出現率で「晴れ」の多い日を選んでおいたんです。晴れやかな気持ちで、わたしは一足先に自宅を出発。8:00に美容室でヘアセット、9:00に実家で着付けをしてもらったのち、夫と息子にも実家に来てもらいました。

 

◼︎10:00|実家で息子着付け&撮影

実家で息子を迎えて、いよいよ着付けスタートです。どうなることやら、とヒヤヒヤするも、終始おとなしい息子。(前日のリハーサルはなんだったの〜。笑)息子の場合、家族以外に着付けてもらうことで程よい緊張感があり、じっとできたようです(着付け師さんの手際の良さもありますが)。

 

カメラマンの徳丸さんにも実家に来ていただき、着付けシーンから撮影してもらいました。

支度が整ったところで、玄関前で家族写真を撮影。わたしが小さいころから、何かとここで記念撮影してきました。その場所で、息子の七五三を祝う。夫と母と、息子のことを可愛がってくれた父も一緒に。

 

こういう場所で、こんなふうに撮る写真がきっと、人生を支えてくれるんだろうなと思います。

 

◼︎10:30|神社に移動してお参り&撮影

次は、実家から近所の氏神神社へ移動して、ロケ撮影です。こぢんまりした神社なこともあり、わたしたち以外、参拝客はおらず、のびのびと撮影できました。

まずは参拝。手を静かに合わせて、我が子の成長に感謝し、幸せを願います。

参拝後は、境内を散策したり、飛び回ったり、寝っ転がったり(おいおい)。草履が脱げる脱げる。そんなありのままの写真をおさめてもらいました。すべてが愛おしい記憶です。

ひとしきり動き回って、気分転換したところで、拝殿前で記念撮影。息子が千歳飴袋を“両手で持つ”のが理想なのに、全然きちんと持ってくれず、片手挙げしたり、ぶん回したり。(その雑な扱いにもフォルネの千歳飴袋は耐えてくれました)挙げ句の果てには、懐剣に引っ掛けて“手ぶらで持つ”という技を習得(笑)。子どもっていつも、想像もしないような景色を見せてくれますよね。親の期待よりも、子どもの笑顔を大事にしようと思いました。

家族写真は、せっかくなので、千歳飴袋のチャコールグレーとイエローの両バージョンを撮影しました。イメージ通り、チャコールグレーは大人っぽく、イエローは可愛らしい雰囲気に。それぞれのポーズも不思議とそれっぽくなりました。(千歳飴袋の手ぶら持ちは譲らず。笑)

 

ちなみに、イエローの千歳飴袋にリンクしようと、夫のネクタイと私の帯締めも密かにイエローにしていました。が、それより何より、わたしの帯が下がって帯揚げがぐちゃっと見えて目立ちます(涙)。息子の着物の着崩れは気にしていたのに、自分のことは忘れていました。

 

着物を着る予定のママの皆さん、子どもを抱き上げたり、追いかけたりすると、着崩れしがちです。どうかお気をつけて!

 

◼︎11:30|スタジオに移動して撮影

実家で撮って、神社でも撮って、もう十分だとも思うのですが、欲張りなわたしは、スタジオでの撮影も希望。「まだ撮るの〜?」という息子に、千歳飴袋に入れておいた大好物のグミをあげながら機嫌をとりつつ(笑)、車でスタジオへと移動しました。

すっかり徳丸さんと打ち解けた息子は、到着するやいなや、草履を脱ぎ捨て、洗練されたスタジオのなかを自由奔放に駆け巡ります(ヒヤヒヤ)。

白バックで、息子ソロ、父子、母子、三人ショットを撮影。息子の独特なポージングも含め、ロケ撮影とは違う記念になりました。

 

◼︎2つ用意した千歳飴袋の効果

2種類用意した千歳飴袋は、場面場面で息子に持ちたい方を選んでもらいました。ポーズをとって撮影する時間が長くなると、子どもは飽きてしまいがち。

 

でも、「今度はどっちにする?」「黄色!」なんて会話を挟むことで、気持ちが切り替わることもありました。そういう意味でも、千歳飴袋を2つ用意してほんとうによかったです。

春の後撮りにしたこと、千歳飴袋を2つ用意したこと、実家、神社、スタジオと移動して撮影したこと、などなど。七五三の本質から考えると、「ん?」と感じることもあるかもしれません。それでも、子どもの成長に感謝し、幸せを願う気持ちは同じです。

 

年齢を重ねるたび、少しずつ小さな手は離れていきます。我が子の今を、大切な人と一緒にじっくり味わう。写真に残す。そんな時間は、子どもにとっても家族にとっても、これからを生きるための糧になるはず。 

皆さんもどうか、素敵な七五三をお迎えください。

 

◼︎今回ご紹介したアイテム
千歳飴袋 / 漢字(チャコールグレー)
千歳飴袋 / 椿と葉(イエロー)
¥1,210(税込)